米津ブラシ株式会社

製品紹介

米津ブラシでは、皆さまのご要望に合う様々なブラシを
開発・設計・製造を自社にて一貫して行なっております。



弊社では、ご提案・設計・開発から製造と、創業より一貫して自社で行なっております。現在では、洗浄・運搬・研磨処理など様々なシーンで活用いただける工業用ブラシの製造を担っております。

ご家庭の食卓に並ぶ野菜・果物類等の食料品の洗浄や工業製品の製造現場。玄関で靴裏の汚れを除去するマットや洗車機用ブラシ等、皆様の暮らしの身近なところで弊社のブラシは、日夜活躍をしております。

多種多様なニーズに合わせて姿を変え、高品質で安全性の高い工業用ブラシのご提供してまいります。

「こんなブラシが欲しい!」という想いに、日々お応えすることで成長した「提案力と開発力」こそが、「米津ブラシの原動力」です。

水産・農業用

乾燥用ロールブラシ
食品洗浄用・板ブラシ
各種工業用

シール用ロールブラシ
洗浄用・研磨用
板ブラシ
産業・運搬用

搬送用ロールブラシ
板ブラシ

食品加工、洗浄の食品用、製造現場で使用される工業用、製品のキズ防止用途の搬送用等、あらゆる現場に対応した多種多様ブラシ。

食品加工、洗浄、研磨、乾燥、搬送等々、各用途に合わせて製作いたします。

材料選定やブラシ形状(寸法)等でお困りの際はお気軽にご相談ください。

水産・農業用ブラシ
食品加工前の食品洗浄用、乾燥用のロールブラシ、板ブラシを製作します。
■主な用途
農産物の根茎類や果物の洗浄、水産物、食品加工
各種工業用ブラシ
製造現場で使用される洗浄用、研磨用、シール用ロールブラシ、板ブラシを製作します。
■主な用途
洗浄、研磨、バリ取り、乾燥等
産業・運搬用ブラシ
製品のキズ防止用途の搬送用ロールブラシ、板ブラシを製作します。
1.
ロールブラシを3D植毛(円周方向・軸方向)により洗浄しながら洗浄物を移動搬送します。
2.
製品をテーブルブラシで受け支え、製品をキズ付けず、静かに移動します。
3.
スポンジロール、ゴムロール
傾斜ブラシ
新型自動植毛機を導入し円周方向、軸方法に複合傾斜した3Dロールブラシを製作します。
洗浄用、搬送用に効果を発揮する新ロールブラシです。

■ブラシ繊維の性能表

材質
PA(NYLON)
PE
PBT
種類
PA(NYLON)ポリアミド系
PEオレフィン系
PBTエステル系
吸水率%
(24h-3.18mm厚)
PA(NYLON)1.5
PE0.015
PBT0.08
引張強さ(kgf/cm²)
PA(NYLON)630~840
PE70~160
PBT550~640
伸び率 (%)
PA(NYLON)60~300
PE90~800
PBT50~300
比重
PA(NYLON)1.14
PE0.94
PBT1.31
熱の影響
PA(NYLON)軟化点:230〜235℃
溶融点:250〜260℃
溶融しながら徐々に燃焼
PE軟化点:100〜115℃
溶融点:125〜135℃
溶融しながら徐々に燃焼
PBT軟化点:238〜240℃
溶融点:255〜260℃
溶融しながら徐々に燃焼・自然性なし
耐候性
PA(NYLON)強度やや低下し、わずかに黄変する場合がある
PE強度やや低下
PBT強度殆ど低下なし
酸の影響
PA(NYLON)濃塩酸、濃硫酸で一部分解を伴って溶解する
PE濃塩酸、濃硫酸で強度殆ど低下なし
PBT濃塩酸、75%硫酸で強度殆ど低下なし
アルカリの影響
PA(NYLON)50%水酸化ナトリウム溶液、28%アンモニア溶液で強度殆ど低下なし
PE濃カ性ソーダ溶液で強度殆ど低下なし
PBT10%カ性ソーダ溶液、濃アンモニア溶液で強度殆ど低下なし
他の化学薬品の影響
PA(NYLON)一般的に良好な抵抗性あり
PE殆ど変化なし
PBT一般的に良好な抵抗性あり
溶剤の影響一般溶剤:アルコール・エーテル・ベンゼン・アセトン・ガソリン・パークレン
PA(NYLON)一般溶剤に不溶解•フェノール類(フェノール、m-クレゾール等)・濃ギ酸に溶解、氷酢酸に膨潤、加熱により溶解
PEアルコール・エーテル・アセトンに不溶解・ベンゼン・ガソリン高温時影響・パークレン・四塩化エタンに高温時徐々に溶解
PBT一般溶剤に不溶解•熱m-クレゾール・熱o-クロロフェノール・熱ニトロベンゼン・熱ジメチルホルムアミド・40℃フェノール四塩化エタン混合液に溶解
虫、カビの影響
PA(NYLON)完全に抵抗性あり
PE完全に抵抗性あり
PBT完全に抵抗性あり
材質
PP
PET
PVC
種類
PPオレフィン系
PETエステル系
PVC塩ビ系
吸水率%(24h-3.18mm厚)
PP0.01
PET0.4
PVC0.15~0.75
引張強さ(kgf/cm²)
PP300~390
PET465~700
PVC105~630
伸び率 (%)
PP200~700
PET30~300
PVC200~450
比重
PP0.91
PET1.29
PVC1.39
熱の影響
PP軟化点:140〜160℃
溶融点:165〜170℃
溶融しながら徐々に燃焼
PET溶融点:255〜260℃
溶融しながら徐々に燃焼・自然性なし
PVC溶融点:200〜210℃軟化収縮しながらばい煙を上げ黒塊炭となる・自然性なし
耐候性
PP強度やや低下
PET強度殆ど低下なし
PVC強度殆ど低下なし
酸の影響
PP濃塩酸、濃硫酸で強度殆ど低下なし
PET濃塩酸、75%硫酸で強度殆ど低下なし
PVC濃塩酸、濃硫酸で強度殆ど低下なし
アルカリの影響
PP濃カ性ソーダ溶液で強度殆ど低下なし
PET10%カ性ソーダ溶液、濃アンモニア溶液で強度殆ど低下なし
PVC50%水酸化ナトリウム溶液、濃アンモニア溶液で強度殆ど低下なし
他の化学薬品の影響
PP殆ど変化なし
PET一般的に良好な抵抗性あり
PVC殆ど変化なし
溶剤の影響一般溶剤:アルコール・エーテル・ベンゼン・アセトン・ガソリン・パークレン
PPアルコール・エーテル・アセトンに不溶解・ベンゼン・ガソリン高温時影響・パークレン・四塩化エタン・四塩化炭素・シクロへキサノンモノクロベンゼン・キシレン・トルエンに高温時徐々に溶解
PET一般溶剤に不溶解•熱m-クレゾール・熱o-クロロフェノール・熱ニトロベンゼン・熱ジメチルホルムアミド・40℃フェノール四塩化エタン混合液に溶解
PVCアルコール・エーテル・ガソリンには溶解しない。ベンゼン・アセトン・熱パークレンに膨潤。テトラヒドロフラン、シクロヘキサノン、ジメチルホルムアミド、熱ジオキサンに溶解
虫、カビの影響
PP完全に抵抗性あり
PET完全に抵抗性あり
PVC完全に抵抗性あり